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花言葉

Our Work 私たちの仕事・・・

Our company, which is celebrating its 36th anniversary, will meet the needs of our customers and provide a comfortable living environment.

​北中城村 H様邸 STORY

01 

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​いざ工事へ・・・

さすが築50年以上となると、古民家のリフォーム同様に床下が土のままであったり建具の建付に歪みが発生していたりと基礎や柱の補強及び修正も重要な課題になりました。

ただ築年数の割にはコンクリート自体の強度はしっかりとしており、過去にメンテナンス工事(防水・塗装工事)も実施していたお蔭で家屋自体の傷みは想像していた程は無く、快適な生活が送れるように室内の動線の変更に伴う間取りの改修や、古くなった床や壁材等の仕上げ材を当時の住宅の趣を活かすリフォーム、しかしキッチンやトイレといった水廻りのリフォームは現代の最新の設備を設置する事をメインに工事を提案させていただきました。

02

​工事への対策・・・

工事は事前に苦慮しそうな箇所への対策を立てていた事も幸いし、思ったより順調に進みました。

 

ちなみに苦慮しそうだと考えてた点は・・・

  1. 老朽化していた給排水管・汚水管のあらたに引廻す際の難易度を危惧したため、ルートを再構築する必要性がありました。

  2. 玄関ドア取替で古い枠をハツリ撤去した場合、傍にあるガラスブロックが老朽化により割れやすくなっているので、その対策として枠を残したカバー工法での実施。

  3. 昔の木材で現在では手に入りにくい下地材(アピトン:強度のある南洋材)やチークフローリングの確保。

  4. 家電を多く使用できるように古い屋内配線を取替える際にあらたに配線が管理しやすいように天井裏で屋内配線のルートをある程度定置し、今後電気容量の増設が安易に出来るように配慮した。

  などなどです。

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03

​施主の想い・・・

手を振って

工事が順調に進む中、施主様が幼いころに過ごした想い出話をよく聞かせていただきました。

その際に幾度となく仰っていた事が、自分の祖先やルーツを大切にする事の大切さ、

そして先人たちが伝えてくれた事や知恵・努力へ感謝し、敬い、自分自身が現在存在できる事を感謝する想いの重要性を教えていただきました。

 

04

​完成

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​今回の施主様との貴重な体験もあり、工事の内容よりも聞かせていただいたお話の内容と工事が完成した時に掛けていただいた感謝の言葉と『今後も精一杯頑張りなさい』と言っていただいた情景が今も忘れられない工事となりました。

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このご縁を通して、私自身が成長できたような気がする工事でした。

この場を借りて感謝を申し上げます。

『ありがとうございました・・・』

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